こんにちは、夏雪です。
私、もっぱら普段はビールが好きで、
(特にキンキンに冷えたAsahiなんかたまりません!)
乙女ながら、部屋でお風呂上がりに1人で缶ビールをプシュ~
フランスのフルボディーで前回飲んだやつを
ワインと言えば、
特にホテルなんかでのお食事が多いと思うので、女の子でもワインの飲み方や知識なんかがちょっとでもあれば安心
というのも、
デートの場において、高級なホテルでお食事をするものの、一体どれほどの人がワインについての知識を持っているのか、たまに疑問に思うんです。
私、実は、フレンチレストランでのサービス経験があって、実はワインの知識がそこそこあるんです。
でね、
デートをする殿方の中でも、ワイン素人からワイン馬鹿まで、
例えば、
このワインはいいワインだ
香りがいい
くらいのコメントしかしないような方は、
きっとあまりワインの知識はなく、
なんの品種が好き?
ドライか甘めかどっちが好き?
って聞いてくれる方は、
普段からワインを飲むんだな~っていう印象。
赤ワインで メルロ が好きって言ってくれる方は、私もメルロが好きなので、
フランスのフルボディーで前回飲んだやつを
なんていうタイプは、きっとワイン通ですよね。
間違いなくお食事にあった美味しいワインがやってきます。
このワイン、俺すごく好きなんだけど、フランス産の希少種で、
と、ひたすらワインのウンチクを話されると、
もう、うんうん、そうなんだね、
そんな中!
ある日のデートで出会った男性は、
デートの待ち合わせ場所で、はじめまして、の挨拶を交わした後、ホテルの展望レストランへ行きました。
夜景が最高に綺麗で、東京タワーがバッチリ見えます。
ちょっと薄暗い店内の壁にある、
どのテーブルでもみんなワインを楽しんでいるようなレストランで
1杯目は、シャンパンをグラスで楽しみました。
夏雪ちゃんって、いくつなの?
24です
そうなんだ、年の割にしっかりして見えるね。
24っていうことは、1994年生まれだね。俺と…22違うって
なんて、ありきたりな話をしながら、
次は、フランスのシラーズのボトル。
シラーズって、結構スパイスがいいたようなドライな味だから、
なんて言いながら、真鯛のポワレと共に美味しくいただきました。
お魚のお皿が下がると、
ごめん、ちょっとトイレ行ってくる
とその男性は立ち上がり、入口の方へ歩いて行きました。
酔ったようには見えないけど、大丈夫かな?なんて考えていたら、あっという間に男性は戻ってきて、
そのままタイミングよく、メインのステーキが運ばれてきました。
二人ともメルロが好きという共通点
同時に、赤ワインのボトルもご到着。
きっと、トイレに行った時にでも頼んだのだろう。
嬉しいことに私の大好きなメルロでした。
俺、このメルロ好きなんだよね。一緒に飲もう。
とそこから、二人ともメルロが好きという共通点で、
ボトルのラベルを見たり、読んだりしていると、
俺、君にぴったりのワインを選んだんだよ。
そして、男性が私にボトルのラベルを見せると、
夏雪ちゃんと同じ誕生日だね。
本当だ!
でも、「君にぴったりのワイン」という響き…
嬉しいような、クサいような、なんなんだ、
きっと今日、夏雪ちゃんに出会えた奇跡だね。
んんんん~~~
なんと歯がゆいセリフ…
1994年のメルロ、魅力的すぎるにも関わらず、
ものすごく喉が痒くて、もどかしい…
夏雪ちゃんのように上品な甘さだよ。
う~ん
エッチはお食事後だから、もうちょっと待って~
きっとこの男性とは、デートの前に、
あの1994年のワインは、一体…
お食事が終わると、そのままお部屋へ行き、
2人してすっかりお酒がまわり、
そして、帰りのタクシーの中。
私はひたすら考えたのです。
あの1994年のワインは、一体、
彼がわざわざその年代のものを探すように指定して持ってきてくれ
それとも、たまたま持ってきたワインが1994年ものだったのか
あの時、メルロの話で盛り上がらず、
1994年のワインの正体は気づかれなかったままっだったのでは
ともあれ、楽しいデートだったので、全てよし。
みなさんもワインを飲む機会が増えると思うので、
ワインのことをちょっと勉強しておくのがオススメです。
でも、いくら知識をつけても、
それじゃぁ、可愛げがなくなっちゃうので要注意です。
以上、君にぴったりのワインの話でした。
夏雪