今年1月、ギャラ飲みアプリPATOが国税庁に在籍女性名簿を渡したという情報が、Twitter上で流布された際、収入を得ながらも納税についての知識がなく、申告漏れしていたという話がありました。
パパ活は納税の必要があり、
しなかった場合、最悪逮捕される可能性があります。
■TOPICS
1.何故納税するのか
2.ギャラ飲みアプリPATO女子だけが「課税対象」なのか
3.ユニバース倶楽部は国税庁に帳簿を渡したのか
4.パパ活は納税しなくてもバレない
5.対象者の場合の「納税方法」
1.何故納税するのか
国民の三大義務の一つとして定められているからです。
日本国憲法第30条
「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」
憲法では税金を納めること(納税)は国民の義務と定められています。
それはなぜか。
日本で生活しているから仕方ない、で終わることもできますが、
税金は、国や地方公共団体(都道府県や市区町村)が公的サービスを行うのに必要な費用をまかなうために使われるために必要なのです。
雇用されている方は基本的には勤め先の会社が年末調整をし、
1年間の税を納めています。
では、個人事業主の方などは誰が税を納めるのか。
それはお金を稼いだ自分自身が、確定申告をし、税を納めているのです。
納税をしなければ、お金はたくさん残ります。
税で納めていた分だけ自由に使えます。たくさんのお金が手元に残るなら納税しないほうがいいと思うのは間違いです。
納税をしなかった場合、憲法違反をしていることになり「課税対象」になったりと、地獄の始まりです。
2.ギャラ飲みアプリPATO女子だけが「課税対象」なのか
「ギャラ飲み」と呼ばれるマッチングサービスに登録している女性らに限らず、どんな人も平等に納税する義務があります。
今回の「ギャラ飲み」のようなお金が多く動いているであろう場所が
国税庁の調査に入ったことから、
「パパ活女子」にも調査の手が伸びると噂されています。
3.ユニバース倶楽部は国税庁に帳簿を渡したのか
納税しなかった人たちを一気に見つける方が、国税庁としては楽チンでしょう。
次の標的と言われる「パパ活女子」が集まる場所は、
パパ活アプリか交際クラブでしょう。
そこから登録情報を渡してもらえば「納税しなかった方」をギャラ飲み女子のように見つけることができます。
しかしながら、残念というべきでしょうか、ユニバース倶楽部にはそのような話がきていません。
今後国税庁から調査依頼があった際、
ユニバース倶楽部はどのような対応をするのか。
木田聡代表が社員に向けて「国税局が具体的に指摘してきた女性(脱税疑惑のある)だけ、本人の了承をとったうえで資料を出します。(社員の)みなさんも、国税局や警察が来たからといって無条件に資料を出さないでください。何も悪いことをしていない顧客は倶楽部が情報を守るべきです」と、発信しました。
私たちは名簿を勝手に渡すことはありませんが、
それは顧客を守る事であって、脱税をしてください、とお願いしているわけではありません。
4.パパ活は納税しなくてもバレない
現金の手渡しであれば足が付きにくいので、国税庁にバレないという噂のようなものをネット上で度々目撃します。
まあ、大抵は下記のような様々な理由でバレるのです。
・SNSの呟き
・相手(パパ)の会社に税務調査が入る
・高額なものを売買する
・振込の履歴
というより、バレるバレないの問題ではありません。
納税の義務なので、ちゃんとしましょうよ、ってことです。
5.対象者の場合の「納税方法」
交際クラブは女性を雇用しているわけではないので、
お手当などをいただいた方は自主的に納税をしてください。
今年度の確定申告の期間は令和4年2月16日(水)から3月15日(火)までです。
納税するかどうかがわからないという方は、
こちらを見てみてください。
これからも清く正しく美しくパパ活するために、
まずは「パパ活納税対象者」かどうかを確認しましょう。