スマホはパパ活には欠かせないアイテムです。
今やパパ活のパパ探しは、ラウンジなどよりも圧倒的にアプリやTwitterなどのSNSが主流になっています。
そして、毎日毎日パパと連絡を取って信頼関係を作り、お手当てアップやプレゼントなどに繋げています。
今回は、私が実際に体験した被害の話しです。
本当に、テレビで見たような世界で、今まで他人事と思っていただけにショッキングすぎました。このような被害が少しでも無くなるように、みんなに気をつけて欲しいと思います。
スマホ当たり屋とは
"当たり屋"と聞けば、今までのイメージでは、いきなり車道に飛び出してワザと車にぶつかり治療費や示談金をだまし取る犯行手口でした。しかし、最近は"あおり運転"が社会問題化しドライブレコーダーが普及したこともあり車への当たり屋は激減しています。
そして、そこ変わりに増えてきているのが「スマホ当たり屋」です。
その手口とは、「ながらスマホや歩きスマホをしている人」にぶつかり、高級腕時計やスマホ、壊われそうな物を身に着けた状態で転倒したり、落下させたりとして、壊して修理費を取るというものです。
その壊れたと言う商品の多くは、「もともと壊れた商品を使う」のだそうで、ジャンク品として激安で出品されているのを使用しているといわれています。
ぶつかり方は、歩きスマホでまったく周りを見ていない人の前で背中を向けて立ち止まり、後ろからぶつからせて前方不注意の形にするもの。正面からぶつかると、ある程度自分にも過失が出てしまうので、過失ゼロにするために背中からぶつかって来ます。
事件概要
トラブル発生・・・
2022年11月の昼ごろ、大阪市内で出来事は起こりました。
この日は定期のパパとランチをする予定でした。
待ち合わせまですこし大阪をふらふらして、いいものがあったらパパにおねだりしてみようかな・・・と、パパ活女子あるあるの行動をしていました。
事件が起こったのは、某商業施設を歩いていたときです。
後ろから女性(A氏)がぶつかってきました。
そしてA氏は、スマホを地面に落下させて一言「弁償してください」と言ってきました。
その時、私はパパと連絡を取っていたのでいわゆる「歩きスマホ」状態でした。
歩きスマホをしていた自分ももちろん悪いのですが、そんなの混み合っていない道で必要以上に勢いよくぶつかってきたA氏に私は違和を覚えました。
謝罪をし、壊れたスマホを見せて欲しいというとA氏はすこし沈黙しました。
すると「ぶつかる瞬間見てたけどあなた(私)が悪いよ、たまたま撮影してたから証拠あるよ」と30代くらいの男性2人(B氏・C氏)が突然出てきました。
私がかたくなに、弁償には応じなかったので少し言い合いになりました。
このトラブルは、とある店の前で起きたのですが、中から店員(D氏)が出てきて「店先でトラブルは困ります。中に入って話し合ってください。」と言われました。
私は正直、変な人たちに絡まれたと思ったので「助かった」という気持ちが大きかったです。推測にはなりますが、A氏とB氏・C氏は他人のようなフリをしているが何かもともと知り合いであるのではないかと直感で感じました。
店内に入ると・・・
店内に入ると「店先でこのようなトラブル起こさないで欲しい」というD氏からの意見がありました。私は「警察を呼びませんか?よければ電話します」と言いました。
すると「ケータイを触るな」とA氏が激怒。
ちょっと危険を感じたので私は、相手の言うことに一旦従いました。
B氏・C氏が「証拠はある。弁償するか、家族・職場などに連絡して次の行動を起こすかのどっちかやで」と言ってきました。
いまいち理解が出来ず、仕事柄法律は得意だったのでその分野の話しもしましたが、もう「事務所に連れて行く」という謎の一点張りでした。
正直、事務所が何を指しているのかは不明でしたが、ここにいたらまずいと思いました。
私は、附には落ちませんがこの場からの開放を最優先として「弁償」を選びました。
きっと、何を言ってもこの人たちには通じないと思いました。
1つ分かったのは、私以外の4人がグルと言うことです。
意味の分からない罪状をうまいことはなしており、有識者なら突っ込める部分は多いですが、突っ込んだところで命の保証にも関わると思いました。
弁償金額・・・
私が「弁償」と言うと、「誓約書」と言う者をD氏が突如出してきました。
「店の名誉毀損を守るため、このようなトラブルがあったことは口外しないてほしい」という理由でした。
もうここまで来ると、自分達の関係設定は無視して必死のように見えました。
誓約書の内容は「口外しないこと・弁償金額・今後系列店舗含む全ての店舗に出入り禁止」ということでした。
誰しもが知っている店舗だったので恐怖が大きかったのは覚えています。
弁償金額は、シャネルのポーチ程度の金額です。
決して安くはありませんが、これでもう開放されると思ったら、当時の私にとっては安くさえ感じてしまいました。
これが最善の方法とは思いませんし、「警察には!?」との意見もあるかと思います。
しかし、通報をしたところで「証拠」がありません。何よりも、有名な店なのでこれ以上は難しいと思います。
人生には「勉強費用」として、失敗したことも経験になると思います。
私もそう思うことにして、スマホ歩きを控える・トラブルに巻き込まれたらまずは証拠を押さえることを学びました!
パパ活をしていたらスマホは必須アイテムですが、みなさんもお気をつけてください!