まわるまわるよ時代は回る。喜び悲しみ繰り返し。

『まわるまわるよ時代は回る 喜び悲しみ繰り返し』
(引用:『時代』中島みゆき)

これは中島みゆきの『時代』のサビの歌詞です。『歴史は繰り返す』とよく言われますが、もっと小さいスケールでもぐるぐる回っていると感じる今日この頃。

交際倶楽部で色々経験する事で『見える景色』が変わってくる。最終的には『違う景色』が見えてくる。この道はそんな直線道路だと思っていましたがトンネルを抜けたら『いつもの景色』が広がっていました。
「あれ、おかしいな」と思って後ろを振り返ると、結局は同じ道をぐるぐる回っていた事に気づきます。

今回のコラムはそんな内容です。

途中、話があっちこっちに脱線しますがどうかご容赦願います。

デートから帰ったある日の事

(何ッ!?電気がついてるッ!)

我が家の消灯は早いのでいつもは寝静まっている時間帯です。なんか嫌な予感がします。。

私「(小さな声で)ただいま・・・。」

ドンドンドンドンッ!
と妻が玄関に勢い良く駆け寄ってきます。

妻「ちょっと!!あんた浮気とかしてないよね!?」

私「うん。ちょうどしてきたところ。」

なんて言えるわけがない(笑)

こういう時は、心の中の『動揺スイッチ』を瞬時にオフにします。そして自分に言い聞かせます。「俺は今、仕事の会合に出てきたんだ」と。

長年に渡る妻とのやり取りのなかで悲しいかな、瞬時に『動揺スイッチ』をオフにするスキルが身につきました。このスキル、もう習慣化しちゃって日常生活に弊害が出始めています。
仕事でトラブルが起きた時は、このスキルのおかげで冷静にトラブル対応できるので役立つのですが、日常生活でもついつい習慣で『動揺スイッチ』が勝手にオフになります。

嬉しい時に、嬉しい表情を出せない。
悲しい時に、悲しい表情を出せない。

まわりにただの冷たい人間だと思われます。

後でじわじわ嬉しくなったり、じわじわ悲しくなったりしてるのに。
その時にはもう、まわりには誰もおりません(笑)

なんだかなぁ。。(引用: 阿藤快)

さて、話を戻します。

私はとにかく『動揺スイッチ』をオフにしました。

私「会合があっただけだけど。いきなりどうしたの?」
(嘘です)

妻「いや、あなたが浮気してるのかタロットで占ったら、正位置で『悪魔』のカードが出たんだけど!?これって浮気してるって事なんだけど?」
※正位置の『悪魔』のカードは『裏切り』『誘惑』の意味

妻は最近タロット占いを勉強中です。
スキルは順調に上がって来ているようです。
えらいね。頑張ってるね。当たってるよ(笑)

私はそもそもタロット占いが好きなので、若干ですがカードの知識があります。今回はそれが役立ちそうです。

私「あれじゃない?悪魔のカードだけど『憎しみ』とか『根に持つ』って意味なんじゃない?ちょうどその会合にすげー嫌いな上司がいたから(笑)それが出たんじゃないかな?」

妻「そうなのかなあ。。う〜ん。。じゃあ間違ってもいないのか。。」

私「浮気とか、してないよ(笑)」

・・・・・・セーフ。。(ホッ)

長年の習慣で私の『怒り』、その類の感情は妻に向けて出せなくなっています。

妻はタロット占いを勉強中。地道な勉強により占いスキルは向上しています。それはとてもとても素晴らしい事です。

その一方で、

・・・てめーだよッッ!!

私はお風呂からあがったあと、リビングにあるタロットカードを『キッ!』と睨みつけます。

てめー余計なカード出すんじゃねーよッッ!
全部てめーのせいだよッ!!

・・・いや・・カードさん、ごめん。

これ以上俺に都合の悪いカードは出さないでm(_ _)m 頼むから(笑)

『魂』はぐるぐる回る

・・・時は遡ります。約半年程前でしょうか。
妻がいきなり心理カウンセラーになるとか言い出したと思ったら、次はスピリチュアルの世界にどっぷりハマって瞑想したり、気功やオーラなるものも勉強しだしました。
その勉強の成果を聞かされているうちに、自然と私もそっちの世界の事に詳しくなってきます。ちゃんと聞かないと怒られるからです。

聞いた感じの私なりの理解なので間違っていたらすみません。というかこのコラムの内容の殆どが聞きかじったエセ知識です。間違っていたらごめんなさい。コメント欄で訂正をお願いしますm(_ _)m

妻いわく『肉体は死んでも魂は死なない』らしい。
魂自体は「今回の人生で面白い経験したな〜」と天に帰り、また別の肉体に転生するのを待つ。
人生に起こる様々な出来事。良い事や辛い事は『魂がそういう体験をしたい』と思っているから起こるらしい。そういう経験を積んで魂は経験値を高めていく。そしてまた天に帰り、また次に経験したい事を求めて転生する。その繰り返しによって『より高次元な魂』になっていくとの事。
なので、今の子供たちに宿っている魂は結構ブラッシュアップされた経験値の高い魂らしい。

なるほど。最近、幼稚園児の娘から色々怒られるのはそのためか!?(笑)

それがたとえ辛い出来事であっても、実は『魂がそういう体験をしたがっている』からだとの事。だから辛い経験であったり、間違った選択をしたとしても、ある意味そんなに必要以上に落ち込まなくて大丈夫らしい。魂がブラッシュアップしてくために、魂が求めている必要なプロセスなんだと。

そう理解すればどんな辛い事があっても、必要以上に物事を重く捉えなくて済むようになり、自分を客観視できるようになる。それを突き詰めればハイヤーセルフ(高次元に存在する自分)と繋がれるんだと。

宗教的な考えだとハイヤーセルフと繋がる事は煩悩を取り払って輪廻から解脱(≒悟りを開く)する事に近い意味合いなのかな。

ハイヤーセルフと繋がるためには頭頂にある『第7チャクラ』を開く必要があるため、瞑想する必要があるらしい。

ちなみにハイヤーセルフと繋がるには第三の目(サードアイ)の開眼が必要だとか。
第三の目は額の『第6チャクラ』ね(笑)

そんな話を延々と聞かされたと思ったら、スピリチュアルにも若干飽きてきたようで、次はなぜかタロット占いにハマりだしました。
もちろん占ってもらう方ではなく、占う側です。

『タロット』もぐるぐる回る

スピリチュアルの話もなんだかんだ興味を持って聞けたのですが、タロットの話はもっと大歓迎。なぜなら私はタロット占いが好きで今でも年数回以上はタロット占いに行くからです。

タロットカードは基本78枚一組、カードは大アルカナの22枚と小アルカナ56枚の2種類があります。簡単に言えば大アルカナの方がメジャーなカードで強い意味を持ちます。
ちなみにその22枚のカードの順番は以下のとおりです。

00『愚者』
01『魔術師』
02『女教皇』
03『女帝』
04『皇帝』
05『教皇』
06『恋人』
07『戦車』
08『正義』
09『隠者』
10『運命の輪』
11『力』
12『吊された男』
13『死神』 
14『節制』
15『悪魔』
16『塔』
17『星』
18『月』
19『太陽』
20『審判』
21『世界』

それぞれのカードには正位置と逆位置でそれぞれに意味があり、それで占っていくわけですが、この22枚のカードの意味やその順番にもストーリーがあります。

最初のカードの『愚者』はその名の通り『愚か者』という意味ですが、決して悪い意味だけのカードではありません。
まわりから見たら『愚か者』なんですが、一方で本人は夢と希望と可能性に満ち溢れており、これからの人生を切り開いていく強い意思を持っている。正位置だと非常に良いカードでもあります。
次の『魔術師』は機会・チャンス・創造を表すカード。そう、『愚者』がチャンスを得て転機を迎えるわけですね。

このように『愚か者』が紆余曲折、様々な事を経験し、最後のカード『世界』で成就・完成する。タロットカードの大アルカナは『愚者』から始まる成長のストーリーなんです。
そして『世界』で完成したらまた『愚者』に戻ります。そしてまた次の可能性や目的、物語に向けて再スタートします。

宗教的な考えだと結局は煩悩を取り払えずに輪廻しちゃう。こんな解釈になるのか?

かくいう私も交際倶楽部の経験を通して、実はぐるぐる回っているだけでした。そりゃ煩悩だらけなんだから輪廻するのは当然か(笑)

そして今また『愚者』に戻った感覚です。
今までの経験・体験のなかで貴重な経験をして成長したような気もしますが、結局は何も成長せずに自分自身の何かがただ失われて消費されたような気もします。

はやく煩悩を取り払ってこの輪廻から解脱、そして悟りを開き、第三の目(サードアイ)を開眼したいんですけどね(笑)

『破壊と創造』をぐるぐる回す神

まだまだ脱線します。

第三の目といえばヒンドゥー教のシヴァ神です。シヴァ神が第三の目を開眼したきっかけは諸説ありますが、そのうちの一つがこんなエピソードです。

修行に明け暮れるシヴァ神をつまらなく思った妻(パールヴァティーという女神)が、瞑想するシヴァ神に冗談で後ろから「だ〜れだ?♡」と両目を塞ぎます。
すると、世界自体が止まってしまって世界が一気に暗黒に包まれます。なんとシヴァ神の目と世界は繋がっていたんです。

妻が「わわわ!」と慌てていたら、なんとシヴァ神の額から第三の目が開眼し、世界に再び光を照らします。そして世界は元に(新しい世界)に戻ります。

ヒンドゥー教の宗派の一つ『シヴァ派』ではシヴァ神は『世界の創造、維持、再生を司る最高神』の位置づけです。

そう、シヴァ神も世界をぐるぐる回しています。

余談ですがシヴァ神にはまだまだたくさんトンデモエピソードがあります。その一つがシヴァ神の子供と言われている『ガネーシャ』という象の顔をした神様の誕生にまつわるエピソードです。
アジア雑貨のお店によく置いている象の顔の神様。あれが『ガネーシャ』です。商売繁盛のありがたい神様です。

修行で外出が続いている旦那(シヴァ神)。
留守中に寂しくなった妻は、自分の体の垢(あか)を集めて美しい人形を作ります。
そして、その人形に彼女は命を吹きこみ息子とします。それが『ガネーシャ』です。

ある時、水浴をしようとした彼女は息子のガネーシャに「浴室に誰も入れないように」と見張りを命じます。
そこに何も知らないシヴァ神が突然「ただいま〜」と急に帰宅。
見張りをするガネーシャを見たシヴァ神は当然、

「誰やお前!?なんで俺ん家におるねん!!」

となります。
シヴァ神はガネーシャを知らず、ガネーシャも父(シヴァ神)の顔を当然知りません。ガネーシャは母の命令どおりシヴァ神を追い返そうとします。それに激怒したシヴァ神はガネーシャの首をスパーンと切り落とし、めちゃくちゃ遠くへ投げ捨てます。

「それ、息子だよ!!」

と、当然の事ながらショックを受けて嘆き悲しむ妻。その姿を見たシヴァ神は捨てたガネーシャの頭を捜しに旅に出ますが、どうしても見つけることができません。
最終的にシヴァ神は旅先で見つけた適当な象の首を仕方なくスパーンと切り落としてガネーシャの頭にスポッと取り付けます。それを見た妻はなぜか、

「おっ!それ、わりといいじゃん。」

となって、ガネーシャは象の頭を持つ存在として復活するというトンデモエピソードです。
象の頭の神様はそんなトンデモ夫婦の子供なんです。よく『商売繁盛の神』としてまっすぐ成長したもんです(笑)

最初の攻防戦

さて、ようやく話を戻します。

今思い返せば、当時は曖昧でしたが始めてこういうお付き合いで長く続いたのは名古屋の娘。その娘はもうとっくに結婚して地元に帰っちゃいました。
コラム『ムダ毛処理 はじめました』に登場する女の子です。この女性とは割り切った楽しいお付き合いでしたね。

次はアプリで出会ったパパ活女子。その娘も来月出産し地元に帰っちゃいます。
コラム『私が”女”になった日』『私が”女友達”から”ママ友”になった日』に登場する女の子です。この女性には時には涙を流し、時には感傷的になってしまいました。

そして次はただの浮気ですが、職場で出会った後輩女子。その娘も結婚して旦那の職場近くに引っ越しちゃいました。
コラム『穴埋め棒協会シリーズ』に登場する女の子です。この女性にはフラレてラブホで号泣するという経験をしました。遠距離になった今でも地味〜な攻防戦が続いています。

あとこれもただの浮気ですが、仕事関係で出会ったバツイチ子持ちの同世代女性。これはコラムにしていません。パパ活関連外の話が続いてもどうかと思うので。
この女性にもフラレて涙ながらに絶望したのですが、その後なんとか普通の関係に戻り、今でも地味〜な攻防戦が続いています。

このようにお相手女性が結婚したり、フラレたり。その結果、急なお相手不足になった事。
そしてその女性達との関係のなかで傷つけ傷ついた事のへ反省。いや、もう二度とフラれて涙するようなツラい経験はしたくない(笑)
そんな経験から女性との『ガップリ四つ』には心身の危険性を感じ、ユニバース倶楽部に逃げ込みました。

つまり『今後はそういう事にはならないようにしよう』と逃げ込みました。

ここではマナーよく振る舞い、相場以上のお手当を渡せば女性とそういう関係になる事は容易い。そんな夢のような世界でした。

最初のうちはマナー良く活動していたのですが、そのうちに『パパ活の相場感』『パパ活的な交際』になぜか物足りなさを感じてきます。

「ああ、俺もこの世界を経験してレベルアップしたのかな?」と思っていました。

これが大きな勘違い。

結局は『心のかよった交際』を求めていたんですね。

それに気づいていない私は『相場感に囚われない自由な交際』を模索し始めます。今思えばこれ、結局は『心のかよった交際』なんですね。それに気づいたのが遅かった。。

そんな時にオファーしたのが彼女。

プロフィールを見た時に久々に直感が働きました。まあだいたいオファーする時は直感が働いているので後付感はやむなしですが(笑)
その女性は容姿が好みなのはもちろんですが、性格面でなぜか合いそうな気がしました。

彼女との最初の攻防は今でも覚えています。

初回デート、そつなく会話をこなして食事の終盤です。

私「この後って大丈夫ですか?お手当○万くらいを考えてるんですが。」


(当然イエスだろう。)

彼女「えっ!?う〜ん。。どうしようかな。。」

(何ッ!?)

今日、ここまでにいたる会話の内容等を一瞬で思い返します。大きな粗相は無かったはず。

そうなってくると原因はお手当の金額か?

私のビジュアル含めた総合力とお手当の金額が見合っていない。そういう事だと仮説を立てます。

しかし私は『相場感に囚われない自由な交際』を模索していた頃です。お手当増はめちゃくちゃ『パパ活的な交際』です。

そもそも相場以上のお手当を出した方がいいのかどうなのか?お手当多く出したところで結局長期交際や良いお付き合いになる保証なんかどこにもありません。どうしよう・・・。

その時ふと、とある漫画のあるセリフが頭をよぎります。

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第一部、主人公ジョナサン・ジョースターの父、ジョージ・ジョースターの言葉です。漫画ですみません(笑)

「逆に考えるんだ。『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」
(引用:ジョージ・ジョースター『ジョジョの奇妙な冒険第4巻』)

真の紳士であるジョージ・ジョースターはこう考えます。
マナー良く紳士的に振る舞う。それは時には見返りを求めずに捨て身で『あげちゃってもいいさ』と考えて相手の要望に応える事。そうするといつかは自分に返ってくる事もある。
紳士にはそういう振る舞いも大切だと。

今回のケース、その答えは当然お手当額のアップでしょう。

私「では、○万でどうかな?」


私は余裕を持たせた口調で、先程の金額から上乗せして提示してみました。

彼女「いや。。う〜ん。。どうしようかな。。」

(何だって!?)

まだ足りないッ!?
もうなりふり構ってられねえ!
もういいや、えいッ!

私「じゃあ○万でどう?ちなみに俺、めっちゃ普通、めっちゃ普通。嫌な事は絶対にしないから。絶対に。お願いします!m(_ _)m」


私は更にお手当の増額を申し出ました。
その行為、それが紳士的な行為なのかはもはや微妙(笑)

彼女「いや。。そういう事じゃなくて。今日はコンディション的に微妙で。。」

違うんかいッ!!

それを早く言うてくれ(笑)

彼女「でもたぶん大丈夫かな(笑)大丈夫。」

私「ありがとう(泣)!!」

そのコンディションとは結局『生理直後』だったという事でした(笑)

ホテルに向かいます。
さて、お手当は結局どうしたものか?悩ましいところです。

しかし、紳士はどうすべきか?と考えればおのずと答えは出ます。

「逆に考えるんだ。『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」の精神です。

私は増額マックス値をポチ袋に入れて彼女に渡しました。

すると彼女はその封筒の厚みを確かめて

彼女「あれ?なんか多くない?貰い過ぎだよ。○万でいいよ大丈夫。」

(何やてッ!?)

心の中の紳士(ジョージ・ジョースター)は当然「絶対に受け取るな」と言います。

私「いや、返さなくていいよ。俺が申し出た事だし(笑)」

私は一旦返金を断りましたが、彼女はすでに封筒からお金を出して私の目の前に差し出してきます。

結局私は・・・

私「(泣きそうな顔で)ありがとう。。なんか嬉しい。。」

と受け取りました。

そう、私の前に女神が降臨した瞬間でした(笑)

乳首前での攻防戦

それから、定期的に都度お手当での交際関係がスタートしました。

会う度に徐々に打ち解けてはきました。
会って何回目かの出来事です。

ベッドインしていつもの流れでキスから入り、下に流れて行きます。私の顔がちょうど胸、というか乳首を目の前にした、その時です。

彼女「歯の矯正しても大丈夫?」

私は乳首前でピタッと動きを停止します。

(これ「大丈夫だよ(お金は支援するよ)」と答えないとこの先に進めないってやつか!?)

ちなみに私の妻も数年前から歯の矯正を始め、その支払いがようやく終わったところです。ようやくそれが終わったのに、また歯の矯正の支払いを求めれる。

俺って歯の矯正代のために仕事して稼いでるのか?(笑)

考えがまとまらないので、乳首を目の前にして一旦時間を稼ぎます。

私「ん?歯の矯正って?」

彼女「歯並びがずっと気になってて。新しいオファー受けるにも矯正してたら相手が嫌かなって思ってなかなか踏ん切りがつかなくて。だから・・・矯正しても大丈夫?」

つまりはこういう事か。オファーは俺で打ち止めにする覚悟で歯の矯正を始める。その代わり俺に矯正代の支援を求めている。

目の前には乳首。
私の回答を求めるかのように乳首が私をじ〜っと見つめています。

その乳首に目を合わせながら答えます。

私「・・・ちなみにいくらくらいするの?」

彼女「歯医者にもよるけど○万〜○万くらいかな?」

その時の心境はよく覚えていません。

心の中の紳士(ジョージ・ジョースター)が「『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」と私に言ったからなのか、『目の前の乳首をとにかく舐めたい』その一心からだったのか。。

私「・・・一度には難しいけど、一旦それなりの金額渡してから残りを分割でなら。。」

そう彼女に、

・・・いや、乳首に答えました。

すると目の前の乳首が突然上下に揺れだします。

(何だッ!?)

恐る恐る顔を見上げると、彼女が爆笑しています。

彼女「いや(笑)ちがうよ。矯正してても交際続けてくれるのかっていう話で、『お金出して』って事じゃないよ(笑)」

違うんかいッ!!

それを早く言うてくれ(笑)

ホッとして乳首に顔を戻した私は、上下に揺れる乳首を早速『ハウッ』と口で捕まえました。

私「(嬉しそうに乳首をハウハウしながら)お金払うって言わないとこれ以上先に進めないのかと思ったやん〜(泣)」

ぜひ、パパに責められてる途中で「(お金のかかる)○○したいんだけど。」と言ってみてください。

パパの動きがピタっと止まるかもしれません(笑)

お手当について

都度で会う回数が増えて来た頃です。

彼女「実は相談事があるんだけど。。」

この界隈での『相談事』それはお金にまつわる要求である。やっぱり来たな。

狼狽えても格好が悪いので得意の『動揺スイッチ』をオフにします。

私「どうしたの?」

彼女「いや。。あの。。お手当なんだけど。。」

私「うん。」

彼女「・・・・・・」

彼女「・・・やっぱ貰い過ぎっ!ダメ!今日は返す!!」

(何やてッ!?)

実は今までも彼女から「う〜ん。。貰い過ぎな気がする。」とは言われていました。しかし、それは交際倶楽部の付き合いでは普通の事なので当然ながら都度のお手当を毎回渡していました。

いやいや、お手当を渡さない訳にも行きません。だってお手当が私の心のコンドームなんだもの。
(引用:コラムライター兼回答者 マック氏)

返してくるお手当をなんとか押し戻したはいいものの「じゃあ次はいらない!」と彼女は言います。

さて、どうしたものか。。

そこで今後のお付き合いについてきちんと相談しました。そして結果『お互いに無理のない付き合いにしよう』という結論に至りました。

月極いくらで○回会って大人は何回。そう決めてしまうとお互い縛られて遠慮やワガママが出てきます。

なので、俺の給料日は○日、その次に会う時に無理の無い月額のお手当額を払う。
その金額を見て、会う回数や内容は自分の都合や気分で彼女が決める。
たとえそれが金額に見合う回数や内容で無くても大丈夫。俺は一切不満は言わない。

こんな感じで決まりました。

「逆に考えるんだ。『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」

こんな展開から始まった交際。
それが結局は私が求めていた『相場感に囚われない交際』に至ったのです。

ジョージ・ジョースターのおっしゃるとおりでした。真の紳士ジョースター卿は偉大だ(笑)

相場感に囚われない交際、その結末は?

『相場感に囚われない交際』

会う回数や内容は彼女の自由です。
なので「会いたい」と言われたり、大人の交際についてもいちいち嬉しいんですね。

正直浮かれておりました。それにある程度の目的を達成した事でタロットカードで例えれば『世界』到達した心境です。

しかしそれも束の間。

 

しばらくしたら気づきます。

知らず知らずのうちに心も体も彼女に縛られて身動きが取れなくなってきている事に。

会うタイミングや回数は彼女の自由です。基本は彼女からのデート申し出待ち。急なお誘いも当然あります。

その急なお誘いにも応じたい。もちろん私も彼女に会いたいので。
つまり、他のデートの予定が入れづらい(笑)

そして、彼女には結局相場以下の月極額で応じて頂いてるので、お金の余力が出た際には彼女に優先的に還元しないと申し訳ありません。

加えて「彼女よりも良い娘はいない」と思うので、他の女性と会うことはもちろん、新しいオファーをする気が起きません。そういう行動が、なんか申し訳無く感じるようになってしまいました。

極めつけは『相場感に囚われない交際』であったはずが、私は結局『心のかよった交際』を求めていた事です。

そして結果的には、彼女を好きになり始めているという本当にどうしようもない問題です。

しかしそんな感情を相手に出すわけにはいきません。・・・いや、お手当を言い訳にして少しは漏れてるな(笑)

『女性とガップリ四つ』への危険性。そして自身の業から生じる行動で相手に迷惑をかけた事への反省、そして自分自身の辛く悲しい感情をもう二度と繰り返したくない。
そして『今後はそういう事にはならないようにしよう』と交際倶楽部に逃げ込んだはずです。

そして様々な未知の経験を経て『新たな景色』が見えるんではないか?そう思っていたのですが結局は『同じ景色』。

それは『好きだけど、どうしようも出来ない虚しさ』、同時に『そこまでの感情は相手から求められていない事も分かっている虚しさ』でもあります。

タロットで例えれば『世界』で完結したと思ったらいつの間にか『愚者』に戻ってた。

スピリチュアル的に例えれば私の『魂』は結局そういう切なさや悲しさを求めているのか。

シヴァ神よ。もっと残酷な力と衝撃で、神の力でもって破壊して創造してくれればいいのに。

紆余曲折、試行錯誤して自力で頑張って進んで、やった!ゴールだ!と思ったら『同じ結末』って。。それってもっと残酷でないかい!?

だったらこの物語の結末は分かりきっています。

『今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて もう二度と笑顔にはなれそうもないけど』
(引用:『時代』中島みゆき)

おそらくこんな結末になるでしょう。

ちなみにこれは『時代』の冒頭の歌詞です。そう考えると更に深い。

一人でカラオケに行って、涙ながらに『時代』を歌う。(中島みゆきの原曲はキーが高いので、徳永英明バージョンです)

私の人生、あと何回これをすればいいのだろう。あと何回ぐるぐる回るんだろう。

もしくはこういう経験を求めている私の『魂』ってなんじゃ?

何か?前世は『モテまくりの魂』『大奥抱えた将軍の魂』か!?

前世はウハウハのハーレム過ぎたから、今度はあえて悲しい経験を求めているのか!?(笑)

そんな事を考えながらも結局はぐるぐる回る今日この頃。

何周かした結果、以前より客観視できている気はするので、あと何周かしたらハイヤーセルフと繋がれるのかな。


私の第三の目の開眼は近いか?(笑)

とにかく今度こそは『相手に迷惑をかけない事』が私の再重要課題。それが出来れば少しは成長したと言えます。

もう少しこの世界でぐるぐる回ってみる事にしましょう。

人生を楽しく、悲しくないようにしたいのに、結局は悲しくなる。

何を求めて生きてんだか^^;

次回に続く(たぶん)

※こんな私ですが、現在『パパ活お悩み相談室』を受付中です。お悩みでも愚痴でも何でも聞きます。
また、妻のタロット占いに対抗しようと勉強するうちに私も一応タロット占いが出来るようになりました(笑)お悩みをタロットで占う事も出来ます。スキルアップのためにたくさん占いたい時期なので、気軽に申し出ください。

【応募方法】
・以下メールアドレスあてに、①〜⑤までの内容を記載したメールを送付ください。
[ onayami@aol.com ]

①ユニバース倶楽部の会員番号・クラブネーム
②今までのオファー数
③相談内容の概要
④相談方法の希望(非面談or面談)
 面談場合は女性会員同席の希望有無
⑤【new】タロット占いの希望有無

詳細はコラムご参照ください。
https://universe-club.jp/column/onayamisoudan
 

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