恋愛ワクチン 第五十話 共有

ケーキ→共有

ジョーさんとのしり取りコラム。

ケーキ→共有です。

ジョーさん、次は「う」か「ゆ」でよろしくです。

皆さん、混浴温泉って行ったことありますか?

マックさんは無い。

ハプニングバーの常連さんが、あれはいいよ、と勧めてくれた。

その常連さんは、長野県まで遠征するらしい。

その温泉場では、かつて変態カップルが女性に首輪とリードをつけて、居合わせた男たちにフェラのご奉仕をさせたこともあったそうだ。

聞きつけて飛んできた女将さんに烈火のごとく怒られて、追い出されたとのこと。

マックさんも露出系の変態だが、そこまでの馬鹿はやらない。

しかし、混浴温泉って言うのは、よく考えてみると公然わいせつ罪が適用されない唯一の場所である。

ちょっと興味が出てきた。

常連さんに話を聞くと、長野まで行かなくても近場にあるらしい。

ただ、高級温泉旅館なのでコスパが悪い。

マックさんはコスパを気にしない。

コスパなんか考えてたら、マジックミラー号(もどき)なんか作れない。

さっそく、女の子を誘って、ウィンさんに車を出してもらって、行ってみることにした。


一人の女の子はすぐに決まった。

地方のアイドルをやっている細身の可愛い女子大生のミキちゃん。

もう一人は・・そうだ、りなちゃん。

りなちゃんはミキちゃんと同じ年で細身の女子大生だし、コスプレが好きで、メイド喫茶でバイトもしていた。

ミキちゃんとりなちゃんなら、釣り合いがいい。

マックさんとウィンさんのようなおじさんたちが、若くて可愛い女子大生を連れて混浴風呂に入って行ったら、居合わせた客が驚くに違いない。

想像するだけでワクワクする。

客だって、若い綺麗な娘の裸身をただで見れるのだから、嫌な気はしないだろう。

問題が一つある。

りなちゃんは、半年ほど前に、ウィンさんと切れている。

もともとは、ウィンさんのお気に入りで、5回か6回デートしただろうか?うち一回は、一泊二日で旅行にも行った仲だ。

ウィンさんの残念な癖で、夢中になっているときは実に優しくエスコートするのだが、ある日急に飽きてしまう。

飽きてはしまうのだが、これまたウィンさんの妙な優しさで

「この娘良い子ですよ。だけど僕は飽きてしまったから、良かったらマックさんいかがですか?」

と紹介してくれる。

マックさんもマックさんで、それは有難う、ウィンさん、とばかりに美味しくいただく。

その流れでマックさんがキープしている娘だ。

りなちゃんを連れて行っても大丈夫だろうか?気まずくならないだろうか?

ウィンさんに聞いてみた。

ウインさん「僕は全然大丈夫。りなちゃんかあ、懐かしいなあ」

ケロッとしている。

りなちゃんにウィンさんと一緒に混浴温泉に行きたいか聞いてみた。

大喜びだ。

りなちゃんは、ウィンさんに会ってもらえなくなって、とても落ち込んでいた。

マックさんはこの半年間、りなちゃんとセックスしながら

「ウィンさんも気まぐれだからなあ。りなちゃんは可愛いからそのうちまたきっとお声が掛かるよ」

と、慰めて介抱してきた。

りなちゃんのウィンさんへの想いには、それなりの理由がある。

ウィンさんはりなちゃんにとって二人目の男性なのだ。

ちなみにマックさんは三人目。

初めての男性は、コスプレ会場で、写真を撮りに来ていたおじさんだった。

りなちゃんのコスプレ姿を写真に撮りながら、うまいこと仲良くなって、ホテルに連れ込んだらしい。

そのあと二回ほど、おじさんの家に連れていかれてセックスされたが、汚いアパートだったし、痛いばかりで全然気持ち良くない。

それで、りなちゃんから別れてしまった。


りなちゃんはお嬢様タイプの美人でスタイルも良いのだが、おとなしい。

同年代の男性とは会話が盛り上がらないようで、交際がうまく始まらない。

一念発起して、アプリをやってみようと思って、最初にデートしたのがウィンさんだった。

ウィンさんはとても優しい紳士で、男の人って、こんなに良いものかと感激した。

そのウィンさんに、デートに誘われなくなってしまって、きっと私は飽きられたんだ、捨てられたのだ、とがっかりしている。

生まれて初めて、男性の良さを教えてくれたのもウィンさんなら、捨てられるというしょっぱい経験を味わわせてくれたのもウィンさんなのだ。

そのウィンさんとのダブルデート。

まるで犬が昔のご主人様に再会できるくらいに感激しているように見えた。

さて当日、ウィンさんとりなちゃんの再会。

お互い少しだけ気まずそうだ。

だけど、元々はウィンさんのお気に入りだし、懐かしさもある。

すぐに和んだ。

一時間ほどのドライブ。

マックさんとウィンさん、ミキちゃんとりなちゃんとで会話が弾む。

そのうちミキちゃんがすやすやと眠ってしまった。

このところアイドル活動のステージが続いて、よく眠れなかったらしい。

よく晴れた日で、青空が美しい。

海が見えてきた。温泉旅館はもうすぐだ。


到着した。

この日はデイユースで予約したので、11時にチェックイン。

昔は随分と栄えたのだろう、豪華な造りの温泉旅館だ。

部屋は露天風呂付である。

しかし目的は最上階の混浴風呂だ。

マックさん「ウィンさん、りなちゃんと二人で先に上のお風呂行っておいでよ。僕はミキちゃんと内風呂に入ってみるから」

ウィンさん「そうですか?じゃあ、りなちゃん行こうか?」

頷くりなちゃん。

マックさん「まずは30分くらいで帰ってきてね。交替しよう」

ウィンさんとりなちゃんが出ていくと、マックさんはミキちゃんの服を脱がして、離れの露天風呂へと向かった。

檜造りの四角いお風呂。

マックさんも服を脱いで、一緒に入る。

温まってから、ミキちゃんの細い腰を両手で支えて、対面でマックさんの膝の上に乗せて、ペニスをあてがい、ゆっくりと挿入。

気持ちいい。

次いで、浴槽の端に両手を付かせてバックから挿入したり、一通りの体位を楽しんだ後、体を拭いて、あらかじめ敷いておいてもらってある、お布団に移動。

正常位で再び挿入。

ミキちゃんは気持ちよがって喘ぎ始める。

ミキちゃんとはもう三年越しのお付き合いになる。

毎月二回は会っているから、もう100回くらいセックスしている。

アイドル活動している娘って、彼氏いない歴が長く、可愛くても、経験が少ない子が多い。

ミキちゃんも、始めの頃は、それほどは反応しない娘だったが、三年でゆっくりと開発されたようで、最近は声も出るし、軽く中イキもするようになってきた。

このままピストンを続けて射精すれば、いつものように、その瞬間にミキちゃんもイクだろう。

しかし今日はまだ先がある。射精するわけにはいかない。

ペニスを抜いて休憩し、ミキちゃんの長い髪を撫でたり、乳首をいじって遊んでいると、ウィンさん達が帰ってきた。

ウィンさん「マックさん、上のお風呂なんですけど、どうも混浴じゃないみたいですよ」

マックさん「え?そうなの?おかしいなあ」

ウィンさん「男風呂と女風呂に分かれてました。ちょっとフロントに聞いてみましょうか?」

マックさん「そうだなあ。ところで、ウィンさん達、お風呂に行かずにどうしてたの?」

ウィンさん「いやあ、りなちゃんとは積もる話もあるので、長椅子があったので座って30分間、お話してたんですよ」

マックさん「そうだったの。とにかく4人でもう一度行ってみようよ」

4人は浴衣姿に着替えて、エレベーターで7階へと上がった。

なるほど、男風呂と女風呂、別々の暖簾が下がっていて、入り口が離れている。

従業員も居ないようだ。

マックさん「うーん、おかしいなあ・・そうだ、確か混浴露天風呂は屋上の筈だし、入り口は別だけど、上では繋がっているってことじゃないかなあ?」

ウィンさん「そうかもしれないですね。じゃあ、君たちは女風呂から入ってごらん。僕たちは男風呂から入るから。上で会えるといいね」


階段を上がっていく。建物の屋上に出た。

脱衣所の向こうに、これまた檜造りの四角い露天風呂が拵えてあって、湯煙が上がっている。

広々とした海が見えて、実に気持ちが良い。

先客が一人いた。

40才くらいの男性である。

マックさんとウィンさんは、黙って湯船に漬かった。

風にお湯の表面が吹かれて、ちょうど海面のような模様が現れる。

そこに日の光がきらきらと反射して美しい。

遠くに船が見えるし、周りの低い家屋はまったく見えないので、まるで外国のビーチ沿いのホテルのプールにはいっているような気分だ。

これは良い。

ご機嫌なマックさんは、先客の男性に話しかけてみた。

マックさん「こちらにはよくいらっしゃるんですか?僕たちは初めてなんですが」

先客「いやあ、そんなには。三か月に一度くらいですかね」

マックさん「混浴と聞いて楽しみにして来たんですが、すいてますね」

先客「今日は平日でしかも昼間ですからね。たまにカップルが来て仲良くしてることもありますよ」

女性脱衣所のほうで人の気配がする。

ミキちゃんとりなちゃんだ。

バスタオルを体に巻いて、恥ずかしそうに恐る恐るこちらに歩いて来る。

先客の男性は、明らかに驚いている。

ミキちゃんも、りなちゃんも、ユニバースでは何てことの無い女性会員だが、街中で見れば普通に美人である。

スタイルもいい。

マックさんが声をかける。

マックさん「気持ちいよ。二人ともタオルそこに掛けて入っておいでよ」

この辺がマックさんの特技なのだが、普通なら抵抗ありそうなことを、全然大したことではないように、女の子たちに思い込ませてしまう不思議な力がある。

マックさんとデートした女性たちは一様に頷くに違いない。

ちょっと恥じらってためらいながらも、ミキちゃんとりなちゃん、全裸になって湯船に入る。

ミキちゃんはパイパンで、りなちゃんは可愛らしい毛が生えている。

しゃがむときにミキちゃんの割れ目がちらっと見えた。いやらしい。

先客さん、動揺している。

先客「いやあ、こんなお若い方がご一緒とは・・びっくりしました」

マックさんは、恥ずかしそうにすり寄ってくるミキちゃんの裸身を引き寄せながら、素知らぬ顔で世間話を続けた。

先客さんの股間がちらっと見えた。


勃起している。


やったね。


さて、混浴デビューを終えて、お昼ご飯。

近くに、海鮮ブッフェがあったので入ってみた。

まるでお洒落なイタリアンレストランのようだ。

お刺身まで揃っていて美味しい。

このデートコース良いなあ。

お勧めです。

判る人にはどこか判るでしょう。

食事のあと、部屋に戻って浴衣に着替えて、4人で再び屋上の温泉へ。

今度は誰も居ない。

これ幸いにと、撮影タイムである。

スマホを湯船に落とさないようにと気を付けながら、女の子二人の写真や動画を撮りまくる。



マックさんの大好きな、両横から女の子二人にフェラして貰っているショットも、ウィンさんにお願いして撮ってもらった。

撮った写真や動画を、どうする予定も無いのだが、撮るという行為そのもので、少なくともマックさんは興奮する。

ウィンさんには、あまりその趣味は無いみたいです。


そして、部屋に戻った。

布団が二組敷いてあるので、マックさんはミキちゃん、ウィンさんはりなちゃんと同衾。

布団の間にちゃぶ台を挟んで仕切りにして、お昼寝タイム。

ミキちゃんはすぐにスヤスヤと寝入ってしまった。

ステージが続いてよほど疲れてるんだな。

マックさんは、ミキちゃんが起きないようにじっとしていることにした。

マックさんの背中のほう、ウィンさんたちの布団から、チュッチュッという音が聞こえてくる。

キスしてるのかな?乳首吸ってるのかな?

邪魔しないように寝たふりを続ける。

りなちゃんが、せつなそうに喘ぎ始めた。

大好きなウィンさんに、久しぶりに可愛がって貰っているようだ。

良かったね、りなちゃん。


りなちゃん、この半年間は、マックさんの女の子だった。

だからちょっとだけ、甘酸っぱいような切ないような、寝取られ感がある。

これはこれで中々に良い。

珍味乙。

しばらく、もぞもぞと布団が動く音が聞こえたが、静かになった。

どうしたのかなと、ちょっとだけ後ろを振り向いて見てみると、二人が居ない。

部屋付きの露天風呂に移動したのかな?

りなちゃんの喘ぎ声がまた聞こえてきた。

やはり露天風呂のほうからだ。

やってるやってる。

りなちゃんがウィンさんに挿入されている。

ああ、この切なさ、堪らない。

そのうちにマックさんも、うとうとして寝てしまった。



目が覚めると、ウィンさんとりなちゃんが、座椅子に座ってお茶を飲んでいる。

ミキちゃんはまだく眠っている。起こさないでおこう。

ウィンさん「目が覚めました?いやあ、久しぶりにりなちゃんを堪能しましたよ。マックさん、有難うございます」

りなちゃんが恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに微笑む。

マックさん「ミキちゃん寝てるし、僕はまた屋上の露天風呂行ってみようかなあ。いっしょに行かない?」


ウィンさん「どうぞどうぞ、ミキちゃんを一人にするわけにはいかないし、僕はここでのんびりしてます。良かったらりなちゃんとお二人で」

マックさん「そう?じゃあ、りなちゃん、行こうか」

今回も、屋上には誰もいない。

午後3時を回って、曇りで日も陰ってきた。

お湯に漬かりながら、りなちゃんと横並びに座って、遠くの海を眺める。

マックさん「良かったね、ウィンさんにまた仲良くして貰えて」

りなちゃん「本当に。マックさんのお陰です」

マックさん「だけど、りなちゃん可愛いから、また僕とも会ってね」

りなちゃん「もちろんです。私も会いたいです」

そういうと、りなちゃん頭を摺り寄せてきた。

可愛い。

ハートマーク。

恋人モードだ。

絶対の信頼感をこちらに寄せているのを感じる。

マックさん「りなちゃん、フェラしてくれる?」

りなちゃん「はい」

そういうと、りなちゃんはマックさんの正面に回って、マックさんが段に座ってお湯から上に突き出したペニスを口に含んでしゃぶり始めた。

そうだ、これも動画に撮っておこう。



海面と、温泉の湯面が、そよ風になびいて日の光でゆらめき、りなちゃんの細い髪の毛もまた、頭を前後に動かすたびにきらめいて美しい。

なんて開放的。

そして気持ち良い。

可愛いなあ、共有される女子大生、りなちゃん。

しばらくは、僕たち二人の性奴隷をよろしくつとめてね。

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