Shingoの快感プロセス② 「雰囲気」の魔力!?冷静になればわかるのに、みんな忘れがちなこと

コラムライターのShingo Lee(シンゴリ)だ。

既に8回分を書き終えた「常時×情事」シリーズは、自分の経験から対女性と対峙するときに役立つマインドセットや知識を書いたシリーズだ。

まだ読んでない人は遅めの自己紹介として書いた「大失恋編」から呼んでみてほしい。

Shingoの常時×情事⑧:18歳池田エ〇イザ似美女に大失恋の巻

 

本シリーズ「快感プロセス」では、相手の満足度を上げるセックスのノウハウを書いていく。本シリーズを元に、パパとパパ活女子の大人ライフがより良いものになることを切に願い記す。

 

みんな冷静になればわかるのに、忘れがちなこと

「何でも貫く最強の矛(ほこ)」と「何も通さない最強の盾」があったとして、「最強の矛」で「最強の盾」を突いたとき、最強の矛が最強の盾を貫くのか、それとも「最強の盾」が「最強の矛を通さないのか」という疑問が残る。どちらにせよ、両者の辻褄があわなくなり、この話は解決しない。
これが「矛盾」という言葉の語源となっていることはご存じだろう。

 

この世には「極めれば、どんな女もイカせることができるテクニック」があると勘違いされている。世の男性は「どう触れば良いか、どこを触れば良いか」ばかり気にしている。

仮に、「押せばイカせられる最強のツボ」があったとしよう。その「ツボ」はいかなる雰囲気でも効果を発揮するだろうか。

 

セックスに於いて、女性にとって最悪なシュチュエーションは何だろうか?望まない、優しさもない、搾取的なセックスーそれはレイプである。(絶対あってはいけない!合意の上のセックスしか勝たん!)

仮にどんな女性をもイカすことができる万能のツボがあったとして、女性をレイプしてそのツボを無理矢理押しまくったら女性はイキまくるだろうか。

 

答えはNOである。

性癖から来るレイププレイやSMプレイならまだしも、本当にレイプをしてイカすことなどできない。(※厳密に言うと、女性は恐怖を感じるとオーガズムを感じることがあるが、それはテクニックではなく、恐怖から来ている。)

 

誰しもがわかっている筈である。
「セックスで大事なのは、テクニックより雰囲気づくりである」と。

 

雰囲気の魔力~人間は「同調圧力」に弱い

 私の初めての投稿で書いた「モテ・スパイラル理論」は「モテればモテるほど、よりモテる」という話をした。

Shingoの常時×情事① モテるほど、モテる【モテスパイラル理論】
https://universe-club.jp/column/7081

モテるということは、セックスの場数を踏むということでもある。
セックスの場数を踏むと、こうゆう雰囲気になったら女の子ってセックスしちゃうようなという勝利パターンがストックされる。
この勝利パターンの「雰囲気」を知っており、また、それを作れるというのはモテ・スパイラルに乗るものと、乗れぬものを分ける要因ともなっている。

 

人はいとも簡単に他人の意見に流されてしまうかを表す事例として、「アッシュの同調実験」というものを紹介しよう。

問題:上の「例」の棒と同じ長さの棒を①~③の中から選びなさい。

 

この問題に対して、あなたはどう答えるだろうか?

この問題、明らかに答えはなのに、と答える人が非常に多い。その誤答をしてしまう原因が「アッシュの実験」の肝になっている。
あなたはもちろん②と答えたはずだ。
私もこの問題については②と答えて正解した。

 

なので、ちゃんと②と答えらえた人はこの先を読み進めてほしい。

 

・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

え?答えは③じゃないかって?

その通り。
③が正解で合っている。

 

アッシュの同調実験では、このように明らかに間違いが分かる問題で、誤った回答をする6人のサクラを用意する。
サクラの6人が誤った答えを答えたあと、被験者である7人目がどのように答えるかを観察するというのがアッシュの同調実験だ。

 

そして、このアッシュの同調実験、驚くべきはアッシュの流されて正しくない応えを「正しい」と言ったの被験者は被験者全体の37%にも及ぶ。

100人いたら37人は、明らかに間違っていると思っても、「雰囲気」に流されて、「正しくないことを、正しい」と答えてしまうのだ。

 

 これからもわかる通り、人間は「その場の正解」に流されやすい。

 

セックスしなくてはイケないような雰囲気

ナンパをしていて、声を掛けたあとそのままセックスしてしまう女の子は結構いる。
ナンパ師の間だと「即系」と呼ばれたりする。

あなたは「即系ってどんな女の子だと思いますか?」と訊かれたどう答えるだろうか?

「クラブに行ってそうなビッチ?」
「地雷系メイクをしてそうなメンヘラ?」
「欲求不満?」
「淫乱メスブタ?」

 

様々なふしだらそうな女性を想像することだろう。

 

しかし、正解は違う。
ほとんどが普通の女の子だ。

 

ただ、その子たちが普通の女のコと何がちがうかと言うと「ノリが良く」「誘いを断れず」「雰囲気にのまれやすい」。
なんなら性格が良い子の方が多く、いわゆる「ビッチっぽさ」はなかったりする。

 

男女二人きりの空間になって、甘い雰囲気にあり、目の前には「悪くない」男がいる。
なんか、凄い近くに座って、手を握り合う。
「休日は何してる?」とか「コロナ終わったらどこに旅行に行きたい?」とか恋人っぽいことを話していると、恋人っぽい雰囲気になってそれに流されてしまう。

不意に見つめ合って、口と口が近づき始めたら「ああ、これはキスする雰囲気だ」と思い、それに応じてしまう。

唇を重ねて、粘膜を刺激し合い、下が絡み始めて呼吸が荒く始めたら、「ああ、これは致す雰囲気だ」と思い、それに応じてしまう。

 

男女が二人きりになるとセックスしてしまうメカニズムなんて至ってシンプルだ。

 

 問題は、女の子が、そんな雰囲気を跳ね飛ばすほどあなたにとってネガティブさを感じているかどうか。それに過ぎない。

 

ナンパ師がセックスを量産してしまうメカニズム。
「モテるものがモテててしまうモテスパイラル」のメカニズム。

 

それは、このセックスをしてしまう男女の雰囲気を知っているか、どうかだったりするのだ。

 

雰囲気を制するものは「セックスを制す」

もう少し雰囲気を支配したその先を深堀して見てみよう。

 

巷では「脳イキ」という言葉が氾濫しているが、なかなかそのノウハウが一般化してこない。

脳イキさせているセックス大好き仲間で意見交換をしても、ノウハウは多岐にわたり少しずつ食い違っている。恐らく、正しい・間違っているではなく様々な流派が存在していると思われる。

中には催眠術の一種を使うものもいる。

これから私の書く私の脳イキ論に異議を唱えるもいるだろうが、私自身、特に詳しいわけではないので批判は甘んじて受け入れる。

 

さて、私の場合は「脳イキする雰囲気」を作ることで脳イキをさせている。

脳イキする女性も言葉や雰囲気で体が「イク動き」を思い出してしまい、私の暗示でイってしまうというタイプの女性もいるのだが、「雰囲気」でイっている女性もいるので今回はそのパターンを紹介する。

 

その女の子に「ほら、まだ何も触ってないのにヒクヒクしているよ」「どうしたの、足をくねらせて厭らしい汁が垂れているよ」などと言って雰囲気を作る。
次第に、女の子はモジモジとし始めて、下半身を自分で前後させて、厭らしい吐息を荒くしていく。

「イキそうなの」と訊くと彼女は「はい・・・」と切なそうに言う。
しばらく言葉でいじめたあとに「イケよ、ホラ、イケ」と言うと「イク~!」と声を上げながら、彼女は体を痙攣させる。

 

しかし、実はここまでで彼女は本当はイっていないのである。
全て演技である。

見知らぬ第三者が見たら非常に滑稽に見えるだろうが、2人きりの空間で2人の人間が真剣に演技をしているのだから 笑

 

しかし、次第に2人で作り上げた雰囲気が彼女を飲み込むころ、その「演技」は現実になる。

さっきと同じで彼女を言葉でなじり、暗示を与えると、彼女は果てる。
今度は長めの痙攣をし、性器からは厭らしい汁をしたたり落としている。

 今度は彼女は自分で制御できなくなり、僕が「イケよ!なぁ!」と怒鳴ると、その度に痙攣する。
 序盤と違い、彼女は自分で自分を制御できなくなり、完全に僕の雰囲気にのまれ、何度も絶頂を迎えてしまうのである。

 

雰囲気もつきつめれば、それだけで絶頂に導くことができるのである。

 

最後に。風俗のお客さんにはなるな

さて、みんなが脳イキを目指して雰囲気をつくれ!というのは流石に無理がある。
流石にレイプするような悪人はいないと思うが、次の最低ランクとして「風俗のお客」のようにはなるな、と言いたい。

近年、男性は自分の射精よりも、女性の支配を重視するような傾向にあると言われている。
要は「女性を自分のちからでイカせたい」という男性が増えたのだ。

 

女性に対して、努力するという点では素晴らしいように思うかもしれないが、女性をイカせることがゲームをプレイしているかのようにセックスしている男が多く、それが問題になっている。

 

あなたはセックスで「イった?」「イキそう?」などとは訊いていないだろうか?
女性は「イカなきゃいけない」というプレッシャーを鬱陶しく感じている。

 

実際はどんな手マンし、どんな大人のおもちゃを使いイカせるかよりも、ふたりでどんな雰囲気を作るかを大事にするべきだ。

 

風俗の客は「金を払ったんだから、お前が股を開くのは当然だ」という顔でやってきて、雰囲気もなく女性の体をもてあそぶ。
溢れかえった性知識をひけらかすように、「ここが気持ちいいの?」「イキそうかな?」などと女性に質問した押して、最悪な気分にさせる。

 

皆さんには、そういったセックスをしてほしくはない。

常に、ふたりで雰囲気を作るように、相手の人格を重んじるようなセックスをしてほしいと思う。

 

このカテゴリーの関連記事

  • 外部ライターさん募集
  • ラブホの上野さん
  • THE SALON
  • join
  • ユニバースサポート