恋愛ワクチン 第十八話「18才になるのが待ち遠しかった子」

財務省事務次官や新潟県知事のニュースが続きましたが、それにつけても、交際クラブ活動というものが、世の中にもっと受け入れられてもいいのにと思います。

もやもやを発散させることでセクハラの防止になるし、男と女が自由意思で出会って、誰にも迷惑をかけていないのに、後ろ指をさされる理由が解りません。

優秀な人材をこんなことで失墜させるのは、日本国民が天に向かって唾を吐くようなものです。実にもったいない。

ということで業界大手のユニバースには、さらに発展して交際クラブの「恋愛ワクチン」的な社会的意義を知らしめて頂きたいものだと思います。

 ささやかながらエールを送る意味を含めて、小説を書いてみました。よろしければご笑読ください。主人公はシャレで「木田」としました。


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さて、ジョーさんに発破をかけられたので(笑)、最近の活動報告を兼ねて、続編を書いてみました。皆様のお楽しみの参考になれば幸いです。

もちろん私の実録ですが、主人公を「マックさん」にすると、やっかみが入る恐れがあるので、「湯葉」としました。ユニバの当てです。どこかの一男性会員の話と思って読んでください。

また、女性会員の同定を避けるために、属性を少し変えています。たとえば、下記の文章では看護学生になっていますが、実は違います。重要な個所の変更はありませんし、私の妄想でもありません。何度も書いてますが、女性会員の入会目的は決してお金だけではない、というのが、私の一貫した主張です。その裏付けのためのレポートなので、そこのところを汲み取ってくださいね。


 

18才になるのが待ち遠しかった子

亜矢は夜の繁華街を湯葉の腕にべったりと擦り寄ったまま並んで歩いている。しなやかな黒髪が湯葉の頬に時々触ってくすぐったい。

亜矢はパンツを履いていない。
ブラも付けていない。
身に着けているのはついさっき湯葉が買ってあげたばかりの清楚な白地に花模様のワンピースだけだ。

ついでに言うと、亜矢は膣にローターを入れられている。

湯葉が人目を気にしながら時々ワンピースの前を押さえると、恥丘の上から振動が触れる。触られるたびに亜矢は歩きながらもびくっと反応するので楽しい。

そして湯葉に恥丘を触られた後の亜矢はさらに強くせつなそうに湯葉の腕に擦り寄ってくる。

 一時間ほど前、夜の公園で、湯葉と亜矢は待ち合わせていた。湯葉が早めに着いたので、亜矢は遅れて現れた。


「ごめんなさい、お待たせしてしまって。」
 

「いやいいよ、僕が早く着いただけで君が時間に遅れたわけじゃない。それより、ちゃんと下着は脱いで来た?」

「はい。言われた通りに、学校帰りに駅のトイレで脱いで紙袋に入れて、そのまま電車に乗ってきました。とても恥ずかしかったです。」

「だけど、そういう夢をずっと見てたんだろう?よかったね、現実になって。これで、電車の乗客の男たちが寄ってたかって亜矢ちゃんを犯してくれたら、もっと夢に近かったんだけどな。」


「そんな・・湯葉さんの意地悪。」
 

亜矢という、この4月に交際クラブデビューを果たしたばかりのこの18才の女の子は、中学三年のときに同級生と初体験して以来、男子生徒が一割しかいない高校に進学したのと、もともと控えめな性格であったためもあって、高校三年間はセックスの経験が無かった。

ニュースで18才未満の少年少女とセックスをして捕まった大人たちの話を知って、18才までは法律でセックスが禁じられているとも思っていた。

しかし、思春期の性欲というのは男にも女にもある。ときどきエッチな夢をみた。とくに多かったのが、通学の時に電車内で複数の男たちに強姦されるというものだった。

 

高校ではぴったりした服を着た男の先生の股間をみては、どのくらい大きいのだろうと気になり、電車内でもそれは同じで、背広を着たサラリーマンのおじさんたちの股間が気になって仕方がない。

前回のデートでその話を聞いた湯葉は、この娘の潜在的願望をぜひ実現させてやろうと決めた。
 

亜矢は湯葉と同じベンチに座る。あたりは薄暗く人通りも少ない。

「ちょっと腰をあげてごらん」
 

素直に腰を浮かせた亜矢のスカートの下から湯葉はすばやく手を差し込んで、しっかりと濡れた膣口を確認し、用意していたローターを入れる。驚きながらも抵抗しない亜矢を横目に、湯葉はローターのスイッチを入れて膣奥に入ったローターがビーンと振動するのを確認した。

そして、スカートの中の手を上に這わせて、コードの先のコントローラーを腰にひっかけると、
 

「これを止めたり外したりしたら、もうセックスしてあげないよ。今日はこれから、このままの姿で、初夏もののお洋服を買いに行こうね。」

「はい。」

亜矢は素直に返事をする。何でも言うことを聞く子だ。湯葉はとても楽しい。

亜矢は18才になるまではセックスをしたら警察に捕まってしまうと思い込んでいたようだ。気が小さい。18才になってセックス解禁になるのが本当に待ち遠しかった。

そしてこの四月にあこがれの交際クラブデビューをした。進学したのは看護学校で、男性との出会いはあまり期待できなかったし、そもそも亜矢のターゲットは一回り以上年の離れたおじさんだったのだ。中三のときの初体験の相手の同級生がおとなしい亜矢を乱暴に扱ったので、同じ年代の若い男性が怖かった。

 

湯葉は亜矢を連れてタクシーに乗る。行く先を告げながら、湯葉は亜矢の腰に手をかけると、亜矢は既に学習したので、軽く腰をあげて、湯葉の手がスカートの中に入りやすいように協力する。実に調教しがいがある。
 

 運転手には判らないだろうが、喘ぎ声を我慢している亜矢の荒い息使いが、横に座っている湯葉には感じられる。

若い女の子向けの、安いが華やかな服を売るお店がたくさんあるファッションビルに着き、フロアを回って、亜矢に似合う品揃いのお店に入って二点ほど選び、試着室で着替えるように命じる。しかし、ローターは外しても止めてもいけない。


「着替えました」

 

亜矢が言う。ショップの店員がカーテンを開けて、湯葉が似合うかどうかをチェックする。こういったショップの店員たちはほぼ亜矢と同世代だ。お店で売っている商品を季節毎に自分でも買って宣伝を兼ねて着ていることが多い。亜矢が試着した服も、カーテンを開けた店員がまさに着ているものと同じだ。
 

 店員が言う。
 

「サイズもSでちょうどいいし、お似合いですよ。」

「そうだね。ちょっと回って後ろを見せて。」
 

亜矢が体を回す。そのときカタッと音がした。腰に引っ掛けていたローターのコントローラーが外れたのだ。コードに吊られて、スカートの下で揺れている。
 

亜矢が慌てて腰に戻す。湯葉は平然と、
 

「うーん、雰囲気も合うし、これにしようかなあ。」
 

 亜矢と同世代の女の子の店員さんも、何喰わぬ顔で、

「そうですね。とてもお似合いだと思います。」
 

にこやかな笑顔のまま表情は変わらないが、店員さんが気付かなかった筈がない。
 

このときの空気感は独特のものだった。湯葉は店員さんと二人で、亜矢にSMプレイをしているような気分になった。巻き込まれた店員さんにとっては不本意だろうが、ちゃんと服を買ってあげたからノープロブレム。

「じゃあ、亜矢ちゃん、そのままその服着ていくから、今まで着ていた服は店員さんに渡して包んでもらおうね。」
 



    「はい。」

 

そしてそのあと、冒頭の繁華街歩きのシーンとなる。亜矢はかなり出来上がっている。きっと股の間では、ローターを入れっぱなしにされた膣から愛液がよだれのように太ももを伝わっていることだろう。

湯葉は、観覧車を指さす。この繁華街には小さな観覧車を横に設置した名物ビルがある。


    「亜矢ちゃん、こんどはあれに乗ってみよう。」
 

湯葉と亜矢は観覧車に乗った。平日なので、ほとんど誰も乗っていない。
 

観覧車の箱が動き出して、係のバイトの男の子が視界から見えなくなったのを確認すると、湯葉はズボンのチャックを下げて勃起したペニスを取り出した。亜矢は命じられるまでもなく、むさぼるようにしゃぶりつき、頭を前後に動かす。よほどペニスが欲しかったようだ。
 

観覧車はガラス張りで、前後の箱に人が乗っていたら丸見えだが、幸い目視できる範囲に人は乗っていない。ゆっくりと上昇して、もうじき頂上という手前で、湯葉は亜矢に命じた。

「ここで服脱いで、全裸になってごらん。」

亜矢は何でも言うことを聞く。18才になるまで、エッチなことをしてはいけないと、高校三年間ずっと我慢してきたのだ。湯葉は何でも知っている優しいおじさんで、もう我慢しなくていいよと言ってくれる。だから亜矢は湯葉が大好きだ。

服といってもワンピース一枚だ。背中のジッパーを降ろすと、するすると足元に落ちた。18才の全裸の女の子が、街の真ん中のガラス張りの観覧車の中で立っている。

膣からはローターのコードとコントローラーが垂れ下がり、せつなそうに腰をよじっている。湯葉は携帯で何枚も記念写真を撮った。亜矢は恥ずかしそうに手で口を覆い、しかし大きくて愛らしい瞳だけは笑って湯葉のカメラに向いている。

 写真を撮り終えると、亜矢が全裸のまま抱き付いてきた。



    「湯葉さん、好き。」

 

すっかり出来上がって腰がふらつく亜矢に手早く服を着せると、何事も無かったように観覧車の係の子に挨拶して、二人はタクシーを拾ってホテルに向かった。亜矢は家に「今日は友達の家に泊まる」とラインを入れた。長い夜になりそうだ。

 

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